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学生時代は、甘い和菓子を食べることはありませんでした。

大人になって、ふと甘いものが食べたくなります。

仕事で頭を使うことが多く、脳が糖分を要求しているのだと思います。


あれっ?学生時代には要求されなかったということは。。。


脳に甘いものを要求されるほど一生懸命勉強すればよかったと棒寒天で作った冷たい水ようかんを食べながら思ってます。

夏期講習の時期ですね。

受験を控えている学生さん、暑い日が続いていますが勉強頑張ってください。





伊勢志摩では「あらめ」は、昔からお供え物として伊勢神宮に献上され、人々には乾燥させたものを臼(うす)で砕いて魚や野菜と煮て食べていました。

「刻みあらめ」は、この地方の猟師が「あらめ」干し、茹でて圧縮したものを包丁で刻み、干し上げたものを京都方面のお寺に精進料理として売り出されたのが始まりと言われています。

関東では馴染みの薄い海藻商品だと思いますが、関西では、お盆にあらめの煮物を作り、古くから食べられている食材です。

特に京都では、8月16日の朝にあらめを炊き、あらめの茹で汁を門口に流してお精霊さんをあの世へお見送りする風習があります。



  • あらめ
  • 11:30 AM
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我々海藻乾物メーカーにとって商品を製造するイコール異物との戦いと言っても過言ではありません。

海でとれる天産物ということもあり付着物があるのは当たり前のことで簡単に洗い落とせるものではありません。

私たちの会社では何台もの選別機器で異物処理、その後、目視選別で最終確認をします。

100%異物なしをめざしておりますが、正直なところかなり難しいのが実情です。

95%くらいまではもってこれますが、そこから1%増やしていくのが至難の業。

1%の選別にはかなりの労力とコストが必要になります。

その1%に対する努力が今の私たちの支えとなり、

そして、未来への希望を実現してくれるはずです。

きっと。




春に産地でとれたひじきは、産地の浜で素干しされ下記のような形態で入荷されます。

私たちはこれを「ひじき原藻」と呼んでいます。



上記に掲載した画像は、10kg入りの愛媛県産のひじき原藻ですが、他の地域のほとんどが20~30kg入りの袋に入っています。

これがとても重い。

この時期運ぶだけで汗だくになります。

箱で入荷することができれば、荷崩れも起こりにくく、倉庫スペースも確保することができるのですが、袋に入って入荷してきますので上手にパレットに積まないと荷崩れが起きたり、パレットの積み重ねができないため十分な倉庫スペースが必要となります。

我々は、3~6月のひじき刈取りシーズン時に1年分のひじき原藻を購入し、1年間かけて加工して仕上げます。

年間通して暇な日はありません。

時間があれば、1回に必要な量のひじき原藻を

水洗い

ボイル(蒸し加工)

機械乾燥

選別工程へと移動させます。

今の時期は、熱さで体に堪えます。

今年から熱中症対策で作業者が自由に水分補給をしてもらうために作業場内にウォーターサーバーを設置しました。



まだまだ暑い日は続きますが水分を補給しながら美味しいひじきを作り上げます。

  • ひじき
  • 04:21 PM
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会社で毎日使っているボイラーのメーカーさんがやってきました。

点検のときなどにかぎって会社に居ないことがことが多く、やっと不思議に思っていたことや聞きたかったことを質問しました。

誤った使い方や補充もれ等があると機械の能力を最大限に発揮することもできません。

最悪な場合、壊してしまうと高いものにつきます。

これはボイラーだけに限りません。
乾燥機や選別機器、殺菌機など工場内にはたくさんの機器があります。

社内にある機器すべてを熟知しておくことが私の義務です。


現在、弊社も加盟している「日本ひじき協議会」でアンケートをおこなっています。

9月2日  ひじき祭り
9月15日 ひじきの日

ということもあり毎年インターネットアンケートで全国のひじき市場調査をしています。
お答えいただいたアンケートを集計して製品にフィードバックすることが目的です。

アンケートにお答えいただいた方、抽選50名様に国内産の芽ひじきと2名様に伊勢海老が当たります。



アンケートの下の方に 第7回ひじきレシピコンテスト もあります。
毎年、明野高校の生活教養科の生徒さん達がひじきを使用した料理を考案してもらっています。
6月に私も学校に行って試食しましたがとても美味しかったです。
アンケートでは、写真、レシピで決めていただくことになりますが、良いと思った高校生レシピにチェックを入れてあげてください。
レシピコンテストの結果を9月2日のひじき祭りで高校生たちに順位発表します。

  • ひじき
  • 10:09 AM
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弊社では、ひじき選別でお困りの業者様にひじき選別機を工場で再選別をして発送する業務もおこなっております。
昨今、我々の乾物業界でも中国で1kgに包装されたものが安価で市場に出回っております。
現地パックというものですね。
数年前までは、国内で包装したものが市場に出回っていたのですが・・・これも時代の流れですね。
弊社では、現地パックのものは販売しておらず、必ず、工場で異物選別をした商品を販売しております。
20kg入りのひじき原料として中国産のひじきを購入しておりますが、異物が無い商品は見たことがありません。
必ず、弊社の選別工程で何らかは除去されています。
値段が安いのは魅力かもしれません。
しかしながら、そのような選別レベルの商品を、国内のお客様にそのまま販売することは怖くてできません。
必ず、弊社の選別工程を通過したした商品を包装して販売しております。

ここ数日、中国産の現地パック1kg商品の異物について弊社に問い合わせが数件ありました。
皆さん、異物問題で悩まされているようです。
「初めの頃は良かったのですが、何回か回数を重ねると品質が悪くて取引先からクレームが・・・」
「金属探知機に反応するのですが、どうしてなのでしょうか?」
など質問されました。
すべての質問内容が、我々も困っていることです。
それらを改良すべく弊社では選別機器を取り揃えております。
だからこそ、必ず工場で選別したものを包装しているのです。
ひじきは天産物ですので100%異物の無い商品を作り上げるのは難しいことです。
しかしその努力はしています。
価格は、中国現地パックに比べて高いかもしれません。
同じ価格にして競争するつもりもありません。

購入されたすべてのお客様に喜んでもらえる商品をご提供いたします。

  • ひじき
  • 03:15 PM
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弊社では、海藻乾物を手軽に調理してもらえるようレシピを公開しています。

食卓に一品、海藻を取り入れてもらえることが幸せです。


乾物は、手間がかかるから・・・

乾物の料理方法がわからないし・・・

乾物を使った料理は時間がかかりそうだし・・・


と思う主婦のみなさん!

下記のサイトをご覧ください。

美味しそうでしょう~時間もかかっていないでしょう~健康的でしょう~



  • その他
  • 06:30 PM
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いつも当社をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

本日よりこれまで使用していたFC2ブログからこちらのブログURLへ変更となりました。

今後ともよろしくお願いします。



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